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2025/08/29

第一週目見所~2025秋~

開幕節、開会式から始まる四国六大学野球秋季リーグ戦。舞台は2024春季リーグ戦以来となる新居浜。この新居浜から四国六大学の熱い秋が幕を開ける。

今春リーグでは3位に終わり、あと一歩で優勝争いから涙を飲んだ松山大。悔しさを胸に迎える今秋リーグ、まずは1週目から確実に勝ち点をつかみ取り、王座奪還への道を切り開きたい。

投手陣の柱はもちろん、エースの 佐藤(3年:玉野光南)。冷静沈着にコースを突く投球は“甘いフェイスの精密機械”と称され、試合の流れを掌握する。さらに、名門・広陵が育てた“優しい豪腕”、鮫島(1年:広陵)。力強いストレートで相手打線に立ち向かい、ブルペンの信頼を一身に集める。
扇の要は気合と根性で投手陣を引っ張る、藤本(3年:広陵)。頼れるムードメーカーである彼の存在と闘志は、投手陣はもちろんチーム全体をさらに輝かせるだろう。

野手陣では、積み重ねてきた努力を実らせ、広角に鋭い打球を放つ 髙木(3年:高松商業) が勝負所のキーマンとなる。さらに、見る者を魅了する豪快なスイングを持つ“ロマン砲” 山口(2年:小津) が本領を発揮すれば、一気に試合の流れを引き寄せることができる。

“あと一歩”を越えるため、投打がかみ合った松山大学の挑戦に、1週目から注目だ。

今春は接戦を勝ち切れず、悔しい5位に終わった愛媛大。しかし、この夏を経てチームは確かな進化を遂げている。

投手陣の中心となるのは、最速140km/h超の直球を武器に成長著しい中尾(2年:松山東)。さらに安定感ある投球で試合を組み立てる本山(1年:松山東)と、同校出身の2枚看板が松山大の強力打線に立ちはだかる。

野手陣では、扇の要で新主将の奥信(3年:盈進)、勝負強い打撃とリーダーシップでチームを支える前主将の臼井(4年:祇園北)が中軸を固める。さらに長打力のある大成(2年:神辺旭)、米山(4年:伊那北)にどれだけチャンスで打席を回せるかが鍵となる。

“天敵”松山大から勝ち点を奪うことができれば、悲願の優勝もぐっと近づく。愛媛大の挑戦に注目が集まる。

今春は、4位に終わった四学大。新チームが発足しチーム状態が良く勢いのある。

 投手陣では、速球で打者を抑えるスタイルの新鞍(2年:志度)、さらに、ノビのある球でテンポよく安定感のある岩松(2年:四国学院大学香川西)の2枚看板が試合を組み立て勝利を手繰り寄せてほしい。

 野手陣では、最上級生で経験豊富な中村(4年:帝京第五)が野手陣だけではなくチームもまとめ引っ張る、機動力のある八田(3年:藤井)が出塁しチャンスを作り、パンチ力のある山内(2年:常盤)の前にチャンスを作れるかが鍵となる。

投打が噛み合い勝ち点を稼ぐことができれば、1年ぶりの優勝もぐっと近づく。
四学大の挑戦が始まる。

今春、創部8年目で初リーグ制覇を果たした聖カ大。春秋優勝に向けての1週目、確実に勝利をつかむために四学大に挑む!
投手陣は、先発が予想される主将髙橋(3年:西条)が四学大打線を抑え、リリーフの台頭である田中(3年:文徳)、淺井(2年:川之石)の活躍が勝利への鍵である。また、最多勝利・最多三振奪取賞を受賞した絶対的エース岩川(4年:東温)の力強い投球に大きな期待をよせる。
野手陣は、今春一部のベストナインに輝いた門田(4年:西条)の力強いバッティングや外野の守備に期待!先輩の背中を追いかける強肩の持ち主の西川(2年:北条)や指名打者として長打やホームランを狙う大村(2年:松山聖陵)、1年生ながらも先輩並みの実力を持つ藤田(1年:西条)の活躍に期待!秋リーグまで一緒に戦い抜いてくれる4年生のために、新チーム一丸となって全力で四学大に挑む!

今春、あと一歩のところで優勝を逃した高工大。王者奪還に向けた1週目、確実に2連勝し、高工大の底力を他大学に見せつけたい。
投手陣は、まず、先発が予想される飯田(3年:広陵)、吉賀(2年:大手前高松)が徳島大打線をまずは抑え、テンポよく投球できるかがまず、勝敗の鍵となる。この両投手のあとには、サウスポーながらも力強い真っ直ぐでねじ伏せる島田(2年:高知)や、夏場にかけて大幅に成長を感じさせている高坂(1年:大手前高松)や岩木(1年:今治西)などの下級生がブルペンを支える。
野手陣は、打線の中心は1年生ながら3番を任せられる舩見(1年:明豊)、今春は2本の本塁打を放った林(3年:明徳義塾)となる。この両者が今春リーグ戦のような活躍ができれば、1週目の勝ち点は確実と言える。さらに、2春でベストナインを獲得し、今秋から副主将に任命された尾﨑(3年:土佐)など、勝負強いバッティングが魅力の選手が溢れる高工大。1週目の独特な緊張感をも味方に変え、チーム一丸となって優勝に近づく勝ち点1をつかみに向かう。

今春2部優勝を果たし、入れ替え戦も2連勝で1部に昇格した徳島大。勢いそのままに1部でも1週目から勝ち点を挙げ、流れに乗りたい。
勝ち点を挙げるためにはまず、投手陣が試合を作れるかが鍵となる。今春、2部で最優秀防御率のタイトルを獲得した神戸(2年:城南)と優勝決定戦や入れ替え戦で好投を見せた山添(3年:牧野)の2本柱を筆頭に、左腕の小林(1年:小野)や制球力が持ち味の田中(2年:城北)などが1部でどの程度通用するのか注目したい。
野手陣も、今春2部の10試合でチーム打率.348、92得点を記録した打撃に期待がかかる。特に、今春2部でベストナインを獲得した松岡(3年:海星)と野見山(2年:須磨学園)、上位を打つ伴(3年:箕面自由学園)などが本来の力を発揮できれば、高工大の投手陣をも攻略できる強力打線となり得る。格上の相手にも全員で一丸となり、最後まで諦めず食らいつきたい。
今秋10季ぶりに1部で戦う徳島大が、まずは1部残留、さらには上位を狙い、1週目から勝ち点を挙げて下克上を目指す。

今リーグも一球速報、ライブ配信を行います。ぜひご覧ください。

一球速報
https://baseball.omyutech.com/leagueTop.action?leagueId=352

Ⅰ部
8/30(土) @新居浜市営球場
9:00 松山大-愛媛大・・・Live
11:30 四学大-聖カ大・・・Live
14:00 徳島大-高工大・・・Live

8/31(日)@新居浜市営球場
9:00 松山大-愛媛大・・・Live
11:30 四学大-聖カ大・・・Live
14:00 徳島大-高工大・・・Live

Ⅱ部
8/30(土)
10:00 徳大医-鳴教大  @鳴門教育大学グラウンド
13:00 徳大医-鳴教大  @鳴門教育大学グラウンド

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