１部試合結果　第５週　１回戦　高知工科大学vs松山大学

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
高工大	0	1	0	0	0	0	0	1	1	3
松山大	0	0	0	0	0	0	0	4	×	4

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令和7年度秋季リーグ戦第5週目、勝ち点を獲得し上位争いにくい込みたい松山大学と8連勝中の王者・高知工科大学の一戦は、終盤までもつれる接戦となった。松山大先発・秋月(2年:新居浜東)は、2回に5番林(3年:明徳義塾)の左安打、7番田中(3年:亀岡)の二塁打で先制点を許すも、その後粘投し、相手打線に大きな流れを渡さなかった。しかし、高工大も吉賀(2年:大手前高松)を中心とした投手陣が要所を締め、試合は均衡した展開で進んだ。しかし、試合が大きく動いたのは8回。高知工科大学が一時はリードを奪い、2-0で勝利目前に迫ったものの、8回裏に松山大先頭打者3番田丸(3年:広島商業)が中安打で出塁すると、後続の打者もそれに応え、最後は石原(3年:英明)の力でこの回一挙4点を獲得。松山大打線が一気につながりを見せ、集中打で逆転に成功。このまま負けてはいられない高工大も9回表に、2番尾崎(3年:土佐)の二塁打で反撃し、一点を追加するが逆転にはならず。最後まで粘り強く戦い抜いた結果、松山大学が4-3で勝利を収めた。両軍ともに投手陣がよく踏ん張り、守備でも大きな乱れはなかったが、勝負どころでの打線のつながりが勝敗を分けた一戦であった。

MVP	石原（松山大）
VP	秋月（松山大）、田中（高工大）

ヒーローインタビュー

（報告者=松山大 津司）