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試合日 | 2025年5月3日(土) |
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開始時刻 | 13時36分開始 |
主管 | 徳島大学 |
会場 | みろく球場 |
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試合時間 | 1時間54分 |
観客数 | 40人 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 計 | |
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徳島大 | 0 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 |
香川大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
大会規定により8回コールド
春季リーグ第5週、優勝を占う上で最大の山場とも言える、徳島大と香川大の直接対決がみろく球場で開催された。第1戦では香川大が打撃戦を制して先勝。今カードで勝利すれば香川大はリーグ優勝へ大きく近づくという緊張感の中、両チームがぶつかり合った。
試合は2回表、徳島大学の攻撃で先制点が生まれる。先頭打者が出塁し、チーム全体で「つなぐ意識」を徹底した攻撃が展開される。犠打で走者を確実に進めると、ここで打席に入ったのは今大会で打率4割超と好調を維持する松岡(3年:海星)。カウントを整えたのちの一打は鋭い当たりとなり、三塁打で走者2人が生還。徳島大が2点を先制し、試合の主導権を握った。
その後も徳島大は、3回、4回とイニングごとに得点を重ね、攻撃の手を緩めない。小技と長打を織り交ぜた攻撃は非常に効率的で、特に犠打や進塁打などの細かなプレーが光り、終始香川大守備陣を揺さぶり続けた。
一方、反撃に出たい香川大だったが、徳島大学の先発・神戸(2年:城南)の前に手も足も出なかった。神戸はテンポよくストライクを先行させ、打たせて取る投球で香川大打線を封じ込めた。8回を投げて被安打わずか2、奪三振5、そして無失点という内容で、まさに試合の流れを支配するピッチングだった。
香川大は数少ないチャンスを作り出すも、徳島大の堅い守備に阻まれ、本塁を踏むことはできなかった。8回表には徳島大がダメ押しとなる追加点を挙げ、最終スコアは7対0。徳島大学が完封勝利を飾った。
この試合結果により、徳島大と香川大は1敗で並ぶこととなり、リーグ優勝の行方は最終節、または優勝決定戦に持ち越されることとなった。
徳島大学 1勝1敗(通算9勝1敗)
徳島大 | |
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投手 | ○神戸 |
捕手 | 野見山 |
本塁打 | |
三塁打 | 松岡 |
二塁打 | 野見山 |
暴投 | |
捕逸 | |
野選 |
香川大 | |
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投手 | ●三好、﨑山、高田 |
捕手 | 久貝 |
本塁打 | |
三塁打 | |
二塁打 | |
暴投 | 三好 |
捕逸 | |
野選 |
MVP | 神戸(徳大) |
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VP | 松岡(徳大)、高田(香大) |
審判 |
(報告者=徳大 吉岡)